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筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)か解説します!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)なのか?について解説します。 皆さんもスポーツでつけた筋肉は使える筋肉で筋トレでつけた筋肉は使えない見せかけの筋肉、いわゆる「見せ筋」だという話を聞いた事があるかもしれませんがこれは間違いです。 筋肉の主な役割は体(関節)を動かす力を出す事で、基本的には筋肉が大きければ大きいほど強い力を出す事ができます。 筋肉が関節を動かす仕組みはスポーツでつけた筋肉も筋トレでつけた筋肉も同じなので、どちらの方法で付けた筋肉であっても同じように使うことができます。 では、なぜ筋トレで付けた筋肉が使えない筋肉「見せ筋」と言われてしまうのでしょうか? これには、いくつか原因が考えられますが、その内の1つが筋肉の使い方をわかっていない事です。 筋トレを行う事で筋肉が増え力も強くなりますがスポーツなどの動作での筋肉の使い方は筋トレだけでは上手くなりません。 例えば、力の弱い軽自動車が力の強いスポーツカーになっても運転手の運転技術が上手くならなければレースで速く走ることはできません。 体もこれと同じで筋トレで筋肉が増え力が強くなっても筋肉の使い方が上手くならなければ、スポーツなどで活かす事ができない為、筋トレで付けた筋肉は使えない筋肉だと言われてしまいます。 筋トレでつけた筋肉を上手く使えるようになるには通常の筋トレとあわせて、クイックリフトと呼ばれる瞬発力を鍛えるようなトレーニングを行ったり、実際にスポーツの練習を行う事が重要です。 また、ボディビルダーの方が他のスポーツで強いわけではないので筋トレでつけた筋肉は見せかけの筋肉”見せ筋”だと言われる事もあります。 これも先程の内容と同じでボディビルダーの方は筋肉を増やすトレーニングは行っていますが、その他のスポーツで筋肉を使う練習は行っていないので、上手く使う事が出来ないだけで筋肉自体が使えない筋肉というわけではありません。 実際に、筋トレを行うと他のスポーツ選手よりもボディビルダーの方が重たい重りを持つ事ができる場合も多くあります。 つまり、どのような方法でつけた場合も筋肉自体に違いは無く、その筋肉を使う練習をしているかどうか?によって筋肉を使えるのか?筋肉を使えないのか?に違いが出るという事です。 筋肉...

ダンベルプレスとフライの順番はダンベルプレスが先!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログは、ダンベルプレスとダンベルフライの順番についてお伝えします! 早速ですが、同じ日にダンベルプレスとフライ両方のトレーニングを行う場合の順番は、ダンベルプレスを先に行うのがおススメです! ダンベルプレスとダンベルフライは、どちらも胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)などを鍛えるトレーニング種目です。 ダンベルプレスとフライでは、鍛えられる部位は非常に近いですが、ダンベルの動かし方に違いがありダンベルプレスでは下の写真の様にダンベルを真っ直ぐ上下に動かすのに対して ダンベルフライでは、下の写真のように肩の関節を中心にダンベルを扇形に近い形で動かす事になり、このダンベルの動かし方の違いにより、それぞれトレーニングの特徴にも違いが生れます。 ダンベルプレスには比較的重たい重量のダンベルを持ち上げる事ができるという特徴があり、ダンベルフライには筋肉(大胸筋)がストレッチされた状態(伸ばされた状態)の時に負荷が強くなるという特徴があります。 この特徴の違いから、ダンベルプレスとダンベルフライを比べるとダンベルプレスの方が重たい重量を持ち上げる事ができます。 この2つのトレーニングを同じ日に行う場合、先にフライを行ってしまうと筋肉が疲れてしまい、後から行うダンベルプレスの「重たい重量を持ち上げる事が出来る」という特徴を活かす事が出来なくなってしまいます。 逆にダンベルプレスを先に行うとダンベルプレスとフライ両方の特徴を活かしてトレーニングを行う事ができるので、同じ日にダンベルプレスとフライを行う場合はダンベルプレスを先に行うのがおススメです! また、この特徴はダンベルを使ったトレーニングだけでなく、バーベルベンチプレスやマシンフライなど他のトレーニングにも共通して言える事なので、同じ日にプレス系のトレーニングとフライ系のトレーニングを行う場合は、プレス系のトレーニングを先に行うのがおススメです! というわけで、ダンベルプレスとフライの順番はダンベルプレスを先に行いましょう!というお話でした。 ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリット!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログは、スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリットについてお伝えします! スカルクラッシャーは下の写真のようにベンチに仰向けになった状態で肘の曲げ伸ばしを行う事で、二の腕にある上腕三頭筋という筋肉を鍛える事ができるトレーニングで、別名トライセップスエクステンションとも呼ばれます。 スカルクラッシャーを行う際はバーベルを使って行う事が多いですが、あえてダンベルを使ってスカルクラッシャーを行うメリットもあります。 スカルクラッシャーをダンベルで行うメリット1つ目は、手首への過度な負担を減らせる事です。 重りを持たずにスカルクラッシャーの動きをしてみると分かりやすいですが、スカルクラッシャーで肘を曲げた時は自然と手首が内側に傾きます。 この手首の動きを専門用語で前腕の回外(かいがい)と言います。 真っ直ぐなバーベルを使ってスカルクラッシャーを行うと前腕を回外させる事が出来ず、手首に過度な負担がかかり痛くなってしまう事がありますが、ダンベルを使う事で前腕の回外ができるようになり手首への過度な負担を減らす事ができます。 スカルクラッシャーをダンベルで行う2つ目のメリットは、可動域(動かす幅)を広くできる事です。 スカルクラッシャーの名前の通り、バーベルを使ってスカルクラッシャーを行うとバーベルがスカル(頭蓋骨)に当たってしまうので、あまり下まで重りを下す事ができず可動域が狭くなってしまいます。 ダンベルを使ってスカルクラッシャーを行う場合は、重りと頭蓋骨が当たらないので可動域を広げ肘を大きく動かす事でき、より強く上腕三頭筋をストレッチさせ刺激する事ができます。 スカルクラッシャーをダンベルで行うにはメリットだけでなくデメリットもあり、1番大きなデメリットは扱える重さが軽くなってしまう事です。 ダンベルでスカルクラッシャーを行うにはバランスを取る必要がある事や、握力でダンベルを保持する必要がある事などの関係でバーベルを使って行う場合よりも、持てる重さが軽くなってしまいます。 持てる重さが軽くなると、上腕三頭筋に効かないというわけではありませんが、高重量を持つ刺激を与えたい場合はダンベルよりも、バーベルで行う方がおススメです。 バーベルを使ってスカルクラッシャーを行うと手首...

スカルクラッシャーとフレンチプレスの違いについて説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、スカルクラッシャーとフレンチプレスの違いについて説明します! まずはスカルクラッシャーについてですが、スカルクラッシャーは下の写真の様にベンチに仰向けになった状態でバーベルなどの重りを持ち、肘の曲げ伸ばしを行うトレーニングで別名トライセップスエクステンションとも呼ばれます。 一方、フレンチプレスは下の写真のように体を起こした状態で肘の曲げ伸ばしを行い、ダンベルなどの重りを頭上で上下させるトレーニングです。 スカルクラッシャーとフレンチプレスは、どちらも上腕三頭筋という肘を伸ばす働きのある二の腕の筋肉を鍛える事ができます。 同じ筋肉を鍛えるスカルクラッシャーとフレンチプレスですが効果に違いが有り、一番大きない違いは上腕三頭筋の内どの部位が強く刺激されるかの違いです。 上腕三頭筋は筋肉の付着部の違いから、内側頭、外側頭、長頭の3つに分かれており、内側頭と外側頭は上腕骨(腕の骨)から肘に、長頭は肩甲骨(肩の骨)から脇を越えて肘に付着しています。 この付着部の違いから各部位が刺激されやすい姿勢にも違いが生まれ、スカルクラッシャーとフレンチプレスのトレーニング姿勢を比べると、フレンチプレスの方がスカルクラッシャーよりも大きく脇を開いているのが分かります。 フレンチプレスの脇が大きく開いた姿勢では上腕三頭筋の3部位の内、長頭が他の部位よりも大きく伸ばされ、より強く刺激されます。 反対に、スカルクラッシャーでは長頭は、あまり伸びないので内側頭と外側頭が強く刺激される事になり、この強く刺激される部位の違いがスカルクラッシャーとフレンチプレスの違いです。 スカルクラッシャーとフレンチプレスはどちらも上腕三頭筋を鍛えるトレーニングとしておススメの種目です。 ご自分が集中的に鍛えたい部位に合わせて、どちらのトレーニングを行うか選ぶようにしましょう! というわけで、スカルクラッシャーとフレンチプレスの違いについてのお話でした! コチラの記事もオススメです↓ 「 スカルクラッシャーを行う際のezバーの持ち方を説明します! 」 「 スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリット! 」 「 筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)か解説します! 」 ではでは、本日はこの辺で失礼致し...

スカルクラッシャーを行う際のezバーの持ち方を説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログは、スカルクラッシャーを行う際のezバーの持ち方についてお伝えします。 スカルクラッシャーは下の写真のようにベンチに仰向けになった状態でバーベルなどを持ち、肘の曲げ伸ばしを行うトレーニングで二の腕にある上腕三頭筋という筋肉を鍛える事ができ、別名トライセップスエクステンションとも呼ばれます。 スカルクラッシャーを行う際はEZバー(イージーバー)というバーベルがよく使われ、EZバーはアルファベットのWの形に曲がっているバーベルの事でWバー(ダブリューバー)とも呼ばれます。 スカルクラッシャーを行う際にEZバーを使用する1番のメリットは手首への過度な負担を減らす事ができる事です。 バーベルを持たずにスカルクラッシャーの動作を行うと肘を曲げた時に自然と手首が内側に回り、親指側が小指側よりも少し低くなります。 この手首の動きを専門用語で前腕(肘から手首までの部分)の回外(かいがい)と言います。 前腕の回外は関節の仕組みとして自然な動きですが、ストレートバー(真っ直ぐなバーベル)を使ってスカルクラッシャーを行うと肘を曲げた際に前腕を回外させる事が出来ず手首に過度な負担がかかり痛くなってしまう事があります。 このような手首への角な負担を減らす為、スカルクラッシャーを行う際のEZバーの持ち方は肘を曲げた時に親指側が小指側よりも低くなる様に握りましょう。 また、スカルクラッシャーで肘を曲げた時に手首が反っていると、これも手首の負担になります。 スカルクラッシャーを行う際は、肘を伸ばした時に手首を反らせ、肘を曲げた時に手首を曲げて行うのがおススメです。 というわけで、スカルクラッシャーを行う際のezバーの持ち方についてのお話でした。 スカルクラッシャーを行う際は肘を曲げた時に親指側が低くなるようにezバーを持って手首に過度な負担をかけずに行いましょう! コチラの記事もオススメです↓ 「 スカルクラッシャーをダンベルで行うメリットとデメリット! 」 「 スカルクラッシャーとフレンチプレスの違いについて説明します! 」 「 筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)か解説します! 」 ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

マッスルメモリーの仕組みをわかりやすく説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、マッスルメモリーの仕組みを分かりやすくお伝え致します。 私達が継続的に筋力トレーニングを行うと筋肉が少しずつ大きくなりますが一度、大きくなった筋肉もトレーニングを止めると段々と小さくなり元の大きさに戻ってしまいます。 大きさは元の状態に戻ってしまいますが、筋肉は一度大きくなった事を覚えており、その後トレーニングを再開すると初めてトレーニングを開始した時よりも早いスピードで筋肉が大きくなります。 このように一度、筋肉を大きくする事で、その後も筋肉が大きくなりやすくなる現象をマッスルメモリーと言います。 このマッスルメモリーは、トレーニングによって筋肉細胞の核や筋線維が増える事でおこります。 筋肉は筋線維という糸状の細胞が集まって出来ており、この細胞の中には核(かく)という器官があります。 この核の中には遺伝子が有り筋肉を作る働きは、この遺伝子から始まります。 1つの核が支配できる細胞の体積には限りがあると言われているので、核の数が多い方が筋肉は大きくなりやすいという事になり、実際に動物実験では大きくなった筋肉で核の数が増える事がわかっています。 さらに、トレーニングを続ける事で筋線維の数も増やす事ができます。 生まれつき筋線維の数が少ない人は筋肉が大きくなりづらいですが、トレーニングを続ける事で筋線維の数も増え筋肉が大きくなりやすくなります。 このように筋力トレーニングで増えた筋線維や筋肉細胞の核は、トレーニングを止めて筋肉が小さくなっても減る事は無いので、次にトレーニングを始めた際に、初めよりも早いスピードで筋肉が大きくなり、これがマッスルメモリーの仕組みです! マッスルメモリーは効果が何年続くかはハッキリとは分かっていませんが、10年以上は続くのではないかと言われいます。 長い期間トレーニングを続けていると、仕事が忙しい時などトレーニングができない期間も有るかと思いますが、マッスルメモリーの効果で筋肉は付きやすくなっているので、例え期間が空いたとしても是非トレーニングを再開しましょう! というわけで、マッスルメモリーの仕組みについてのお話でした! コチラの記事もオススメです↓ 「 筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)か解説します! 」 「 パンプアップと...

懸垂(チンニング)で上腕三頭筋に効く理由を解説します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、懸垂(チンニング)で上腕三頭筋に効く理由を解説します! 懸垂(けんすい)は別名チンニングとも呼ばれ、高い位置にあるバーなどにぶら下がった状態で体を持ち上げるトレーニングで、主に広背筋(背中の筋肉)や上腕二頭筋(二の腕の前側の筋肉)などを鍛える事がでる人気の高いトレーニング種目です。 広背筋には腕を前から体に引き付ける肩関節の伸展(しんてん)という働きと、腕を横から体に引き付ける肩関節の内転(ないてん)という働きがあり、上腕二頭筋には肘関節を曲げる働きがあるので、これらの動きに負荷がかかる懸垂を行う事で鍛える事ができます。 ですが、実際に懸垂を行うと広背筋と上腕二頭筋だけでなく、上腕三頭筋にも効いてくる事があります。 上腕三頭筋は二の腕の後側にある筋肉で、主に肘関節を伸ばす働きのある筋肉です。 この上腕三頭筋は筋肉の付着部の違いから内側頭、外側頭、長頭の3つに分ける事ができ、それぞれに違った働きがあります。 上腕三頭筋の内側頭と外側頭は肘関節を伸ばす働き事だけですが、上腕三頭筋の長頭には肘関節を伸ばす働きに加え、広背筋と同じように肩関節を伸展させる働きと、肩関節を内転させる働きも有ります。 このように長頭部分が広背筋と同じ働きを持っている事が懸垂で上腕三頭筋に効いてくる理由です。 懸垂で上腕三頭筋に効いてしまう事は間違いではありませんが、懸垂で上腕三頭筋に強く効いている場合は広背筋を上手く使えていない可能性があります。 懸垂を行う際に肩がすくんでしまうと広背筋が使いづらくなり、上腕三頭筋に効きやすくなってしまうので広背筋を集中的に鍛えたい場合には、肩をすくめずに懸垂を行う事をおススメします。 というわけで、懸垂(チンニング)で上腕三頭筋に効いてくる理由についてのお話でした! コチラの記事もオススメです↓ 「 ゴムチューブの補助を使ったチンニング(懸垂)のやり方! 」 「 筋トレで鍛えた筋肉は見せ筋(使えない筋肉)か解説します! 」 「 ダンベルローイングで背中(広背筋)に効かない原因と対処法! 」 ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

ezバーアームカールの持ち方と特徴をわかりやすく解説!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ezバーアームカールの持ち方と特徴についてわかりやすく解説します! まずは、アームカールとezバーについてですが、アームカールは下の写真のように手に重りを持った状態で肘の曲げ伸ばしを行うトレーニングで主に二の腕の上腕二頭筋などを鍛える事ができます。 アームカールは使用するトレーニング器具により呼び方が変わり、真っ直ぐなバーベルを使って行うとストレートバーアームカール、ダンベルを使って行うとダンベルアームカール、ezバーを使って行うとezバーアームカールと呼ばれます。 EZバー(イージーバー)はジグザグに曲がっているバーベルで、形がアルファベットのWに似ているのでWバーとも呼ばれ、EZバーのイージーは簡単を意味する英語のeasyから来ており、手首に負担を掛けずに簡単に(イージーに)トレーニングを行う事ができるようにジグザクな形をしています。 EZバーを使ってアームカールを行う際は、下の写真のように肘を90°に曲げた時に中央の出っ張りが上を向くようにして、手首が内側に傾く位置を握るのがおススメです。 このような形で握る事で手首に過度な負担を掛けずにアームカールを行う事ができるというのが、EZバーアームカールの特徴の1つです。 この他のEZバーアームカールの特徴として、ストレートバーアームカールなどと比べ上腕二頭筋を集中的に刺激する事が難しいという特徴もあります。 解剖学では手首を内側に回す動きを回内(かいない)、手首を外側に回す動きを回外(かいがい)と言います。 上腕二頭筋には肘を曲げる働きの他、手首を回外させる働きも有りますが、EZバーアームカールでは手首を最大限、回外させる事が出来ないので、ストレートバーアームカールなどと比べて上腕二頭筋をピンポイントで刺激する事が難しくなります。 つまり、EZバーアームカールは手首の回外の動きを小さくする事で、手首の関節への負担を減らす事が出来るが上腕二頭筋を集中的に刺激する事は難しくなるという事です。 EZバーアームカールでは上腕二頭筋の働きが弱まる分、上腕筋や腕橈骨筋など上腕二頭筋以外の肘を曲げる働きを持つ筋肉への刺激が強くなります。 上腕二頭筋をより強く集中的に刺激したいという場合には、ストレートバーアームカールがおスス...