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ピラティスと筋トレどっちが痩せるか説明します!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナル今浪勉です! 今回のブログでは、ピラティスと筋トレどちらの方が痩せるのか?について解説します。 早速ですが、ピラティスと筋トレを比べた場合、筋トレの方が痩せます! ピラティスは主にストレッチや自分の体重を使ったトレーニングなどを行い、体の固さや歪みを取ったり、体の中で上手く使えていない所を使えるようにする為のエクササイズで、体を整えたり、姿勢を改善するなどの効果が期待できます。 一方、筋トレは筋力トレーニングの略で、自分の体重やバーベル、ダンベル、筋トレマシンなどの負荷を使って、トレーニングを行い狙った部位の筋肉を刺激するエクササイズで、代謝アップや筋力アップ、筋肉量の維持などの効果が期待できます。 それぞれ、このような特徴のあるピラティスと筋トレですが、ダイエット(体脂肪を減らす)という目的で考えた場合は、ピラティスよりも筋トレがおススメです! ピラティスよりも筋トレの方が痩せる理由は大きく3つあり、筋トレの方が痩せる1つ目の理由は運動中の消費カロリーの多さです! エクササイズの内容にもよりますが、ピラティスを1時間行った場合の消費カロリーは約200kcal程度ですが、ダンベルなど重りを使った筋トレの場合は1時間で約400kcal程度カロリーを消費する事ができます。 同じ時間エクササイズを行うのであれば、筋トレの方が2倍近くカロリーを消費するので、より痩せやすくなります。 ピラティスよりも筋トレの方が痩せやすい理由2つ目は、エポック(EPOC)の高さです! エポック(EPOC)は日本語で運動後過剰酸素消費量と言い、運動を終えた後も数時間にわたり、運動をしていない通常時より代謝が高い状態が続き消費カロリーが増える事を言います。 基本的には強度の高い(きつい)トレーニングの方がエポックも高くなるので、この点においてもピラティスよりも筋トレの方が痩せやすくなります。 ピラティスよりも筋トレの方が瘦せる3つ目の理由は、筋肉量を維持する効果が高い事です! 1日の消費カロリーの内、約40%は筋肉によるカロリー消費なので効率よく痩せる為にも、ダイエット後のリバウンドを防ぐ為にも、ダイエット中に筋肉の量を減らさず、維持する事が非常に重要です。 この筋肉量を維持するという効果もピラティスよりも筋トレの方が高いので、筋トレの方が瘦せ...

体重は減ったのに体脂肪率が増えた理由!ダイエットは成功?

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」のトレーナー今浪勉です! ( 北九州市小倉南区のパーソナルジム「イマナミジム」のホームページはコチラ! ) 今回のブログは、体重が増えたのに体脂肪率が減った理由と、この場合ダイエットは成功と言えるのか?についてお伝えします。 早速ですが、体重が増えたのに体脂肪率が減った理由は筋肉が増えたからです! 体重は体全体の重さを表すのに対して、体脂肪率は脂肪の重さではなく体の中の脂肪の割合(体の何%が脂肪なのか?)を表した数字です。 基本的には体重が増えると脂肪も増えるので体脂肪率も増える事が多いですが、筋肉が増えると体重が増えていても体脂肪率が減る事があります。 例えば、筋肉が30kg、脂肪が30kgで体重60kgの人がいたとします。 (実際には骨や内臓など筋肉と脂肪以外の物も体重に含まれますが、分かりやすく筋肉30kg、脂肪30kgで体重60kgとします) この方の場合、体の半分が脂肪なので体脂肪率は50%になります。 この方がトレーニングを行って筋肉が5kg増えると、筋肉35kg、脂肪30kgで体重は65kgに増えますが体脂肪率は約46%に減ります。 これが体重が増えたのに体脂肪率が減る理由です! 実際に筋肉を5kg増やす事はとても大変ですし、脂肪も多少は増えると思いますが、この方のように脂肪よりも筋肉の方がより多く増えると体重が増えたのに体脂肪率が減る事は実際に起こります。 ではこの場合、ダイエットは成功と言えるでしょうか? これは皆さんのダイエットの目標が何のなか?によると思います。 ダイエットの目標が体重を減らす事であれば成功とは言えませんが、ダイエットの目標がボディラインを引き締める事で有れば、筋肉で体重が増えていても上手くいく事もあります。 私の個人的な意見としては、筋肉が増えると代謝が上がる事やボディラインが引き締まる事を考えると悪い結果ではないように思います。 筋肉が増えているという事は、トレーニングの内容は上手くいっている可能性が高いので、もし体重を減らす事が目標であればトレーニングは継続したまま食事量を減らす事で上手くいくと思います。 逆に体重が減っても体脂肪率が上がってしまう事もあります。 この場合は脂肪だけでなく筋肉も減っており、筋肉が減ると代謝が落ちてリバウンドし...

体重が増えたのに体脂肪率が減った理由!ダイエットは成功?

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナル今浪勉です! 今回のブログは、体重は減ったのに体脂肪率が増えた理由と、この場合ダイエットは成功なのか?についてお伝えします! 早速ですが、体重は減ったのに体脂肪率が増えた理由は筋肉が減ったからです! 体重は体全体の重さを表すのに対して、体脂肪率は脂肪の重さではなく体の中の脂肪の割合(体の何%が脂肪なのか?)を表した数字です。 基本的には体重が減ると脂肪も減るので体脂肪率も減る事が多いですが、脂肪と一緒に筋肉が減ると体重が減っていても体脂肪率が増える事があります。 例えば、筋肉が30kg、脂肪が30kgで体重60kgの人がいたとします。 (実際には骨や内臓など筋肉と脂肪以外の物も体重に含まれますが、分かりやすく筋肉30kg、脂肪30kgで体重60kgとします) この方の場合、体の半分が脂肪なので体脂肪率は50%になります。 この方がダイエットをして脂肪が5kg、筋肉が10kg減ったとすると、体重は45kgに減りますが体脂肪率は約55%に増えてしまいます。 これが体重は減ったのに体脂肪率が増える理由です! 実際に筋肉が倍落ちるかは別としてですが、この方のように脂肪よりも筋肉の方が、より多く減ってしまい体重は減ったのに体脂肪率が増える事は実際に起こります。 この場合、体重は60kgから45kgに減っていますので、体重を減らすという意味ではダイエット成功と言えると思います。 ですが、筋肉が大きく減ってしまっているという内容を考えると、あまり良い痩せ方とは言えません。 私たちが1日に消費するカロリーの内60~70%程度は基礎代謝による物で、基礎代謝は特別な運動などをしなくても生きていく為に必要な消費カロリーの事です。 この基礎代謝の内30~40%程度は筋肉による物なので、1日に消費するカロリーの内約40%程度は筋肉による物だという事になります。 これだけ多くのカロリーを消費してくれる筋肉が減ってしまうという事は、それだけ太りやすくなりリバウンドもしやすくなるという事です。 リバウンドを防ぐ為にもダイエット中は筋トレを行い、タンパク質をしっかり摂り筋肉の減少を最小限に抑えましょう! 今回の例で言えば、体重の減りは少なくなりますが、筋肉を減らさずに脂肪を5kg減らす事ができれば、体脂肪率は50%から45%に減る事になります。 こ...

体幹トレーニングだけでは瘦せない理由を説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、体幹トレーニングだけでは痩せない理由について解説します。 まずは、「体幹トレーニング」についてですが体幹という言葉にはハッキリとした定義がなく、何を指すかは人によって違います。 今回は下の写真のように床に、よつばいや、寝ころんだ状態で姿勢を維持したり手や足を動かすようなトレーニングを体幹トレーニングと呼ぶ事とします。 ダイエット中に脂肪燃焼を促すためトレーニングを行う事は良い事ですが、体幹トレーニングだけでは効率良く痩せる事はできません。 ダイエット中にトレーニングを行う主な目的は消費カロリーを増やす事と筋肉(代謝)の減少を抑えリバウンドを防ぐ事の2つです。 体幹トレーニングの場合、運動量が少なく消費カロリーの増加はあまり期待できず、スクワットや腕立て伏せなどの通常の筋トレやウォーキンングなどの有酸素運動を行った方が運動中の消費カロリーは多くなります。 また、筋トレをしっかり行うとトレーニング終了後も数時間にわたり代謝が高い状態が続きこれをEPOC(エポック)と言いますが強度の低い(負荷が少ない)体幹トレーニングではしっかり筋トレを行った場合と比べEPOCも少なくなってしまいます。 さらに、ダイエット中に代謝を高く保ちリバウンドを防ぐ為に重要な筋肉の減少を抑えるという事に関しても、体幹トレーニグでは負荷が軽すぎて筋肉に十分な刺激を与える事ができず大きな効果は期待できません。 これに関しても通常の筋トレを行った方がより高い効果を得る事ができます。 このように消費カロリーが少なく筋肉を維持する効果の少ない体幹トレーニングはダイエット向きの運動とは言えません。 体幹トレーニング自体が悪い物ではないので、トレーニングまえのウォーミングアップとして行ったり、姿勢改善などダイエット(脂肪燃焼)以外の目的で行うのはいいかと思いますが、ダイエットが目的であれば通常の筋トレや有酸素運動を行う事をおススメ致します。 もちろん、どんな運動を行ってもそれ以上に食べてしまってはダイエットは上手く進みません。 運動だけでなく食事管理も忘れずに行いましょう。 というわけで体幹トレーニングだけでは痩せない理由についてのお話でした! コチラの記事もオススメです↓ 「 筋トレとランニング(有酸素)...

酵素ダイエットが痩せない理由を解説します!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、酵素ダイエットが痩せない理由についてお伝えします。 ダイエットの話をする際に「脂肪を燃焼する」や「代謝が良い」といった言葉を使う事がありますが、この”燃焼”や”代謝”というのは体の中で脂肪をエネルギーとして使う際に起こる化学反応をわかりやすく言い換えた物です。 体内で脂肪を燃焼する化学反応では酵素が働きます。 酵素には体内で起こる化学反応を促進する働きがあるので、脂肪を燃焼する際に働く酵素を飲めば、脂肪が沢山燃えて痩せそうな感じがしますが実際はそうではありません。 酵素は主にタンパク質やビタミンなどからできており脂肪燃焼を促進する酵素を飲んでも、胃などでタンパク質やビタミンなどの状態まで分解(消化)されてしまいます。 飲んだ酵素がで分解(消化)されて作られたタンパク質やビタミンは、お肉や野菜などの食材に含まれる栄養素と同じように体内で使われるので、脂肪燃焼を促進するような特別な効果は期待できません。 これが酵素ダイエットが痩せない理由です。 ですが、実際に酵素を飲んで痩せたという方や肌の調子が良くなったという方もいらっしゃいます。 これらの効果は”酵素”を摂ったからとうよりは、酵素を摂る事で結果としてタンパク質やビタミンの摂取量が増えたからだと考えられます。 タンパク質の摂取量が増えれば筋肉もつきやすくなりますし、ビタミンが足りていなかった方がビタミンを取れば代謝が高くなる事もあるからです。 こう考えるとダイエットの為に酵素を飲んでも良さそうですが、タンパク質やビタミンを摂りたいのであれば、わざわざ酵素の状態で摂る必要はありません。 タンパク質(プロテイン)やビタミン(ビタミンサプリ)の状態で摂った方がより安く、より簡単に摂る事ができます。 ダイエットの為に何かサプリメントを飲んでみようかな?という方には、酵素よりもプロテイン(タンパク質)とビタミンを摂る事をおススメ致します! というわけで酵素ダイエットが痩せない理由についてのお話でした。 コチラの記事もオススメです↓ 「 筋トレとランニング(有酸素)どっちが痩せるか説明します! 」 「 体幹トレーニングだけでは瘦せない理由を説明します! 」 「 体重は減ったのに体脂肪率が増えた理由!ダイエットは成功? 」 ではでは 本日...

筋トレとランニング(有酸素)どっちが痩せるか説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、筋トレとランニング(有酸素運動)どっちの方が痩せるかについてお伝えします。 早速ですがダイエットにはランニングよりも筋トレの方がおススメです! 筋トレの方がおススメな理由は3つあります! 1つ目の理由は筋トレの方がEPOCが高い事です。 運動を行った後は運動中に消費したエネルギーの補充や体温の上昇、老廃物の除去などの為、通常の状態よりも代謝が高くなります。 この運動後に代謝が高くなる事をEPOC(エポック)と言い、日本語では運動後過剰酸素消費量といいます。 EPOCはランニングなどの有酸素運動よりも筋トレ(無酸素運動)の方が高くなるのでダイエットにはランニングよりも筋トレの方がおススメです。 筋トレの方がおススメな2つ目の理由は筋肉量を維持する働きが強い事です! ダイエット後のリバウンドを防ぐにはダイエット中に筋肉を減らさない事が非常に重要です。 筋トレを行い筋肉を強く刺激する事でダイエット中の筋肉の減少を抑える事ができます。 ランニングなど有酸素運動を長時間行っても筋肉量を維持する働きは、ほとんどありません。 ダイエット後のリバウンドを防ぐ為にも有酸素運動よりも筋トレの方がおススメです。 筋トレの方がおススメな3つ目の理由は筋トレはUCPを減らさないからです! 私達の体内にはUCPという熱(体温)を作る為にエネルギーを消費するタンパク質があります。 UCPが多い方が痩せやすいのですが、ランニングなどの有酸素運動を長時間行うとUCPが減ってしまい痩せにくい体になってしまいます。 痩せにくい体質になるのを防ぐ為にも有酸素運動より筋トレをおススメします! 以上の3つの理由から有酸素運動よりも筋トレの方が痩せやすくダイエットには筋トレがおススメですが、有酸素運動が悪いわけではありません。 ランニングなどの有酸素運動にも脂肪を燃焼する効果はあるので週1~2回程度の筋トレを優先的に行い、さらに体力や時間に余裕のある方は有酸素運動も取り入れましょう。 ただし、長時間の有酸素運動は先程お伝えした通り代謝を落とす原因になるので、有酸素運動は合計で1日60分以内程度に収めるのがおススメです。 というわけで筋トレとランニング(有酸素運動)どっちの方が痩せるのか?についてのお話でした...

体重計によって体脂肪率が違う理由を説明します!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、体重計によって体脂肪率が違う理由についてお伝えします。 体重計を使って体脂肪率を計ると同じ人でも使用する体重計によって体脂肪率が違う事があり、この原因は体重計が体脂肪率を量る方法にあります。 体重計ではインピーダンス法という方法で体脂肪率を測定しており、インピーダンス法は体に弱い電気を流し電気の流れやすさを測定する事で脂肪などの量を予測する測定方法です。 脂肪と筋肉などでは含まれてる水分の量がに違うので電気の流れやすさに違いがあり電流を使って、それぞれの量を予測する事ができます。 ですが、体重計によって電気の流れ方や脂肪の量を予測する際の計算方法が違うので、使用する体重計によって体脂肪率に違いが出てしまい、これが同じ人でも使用する体重計によって体脂肪率が違う理由です。 この他、測定するタイミング等も体脂肪率に関係しており、例えば食後は体脂肪率が高めに運動後は低めに出る事が多く、これは体内の水分がお腹に集まっているか筋肉に集まっているかで電気の流れ方が違う為です。 この為、運動前と運動後など1日に何度も体脂肪率を計って増えた!減った!というのはあまり意味がありません。 体脂肪率を計る際は、タイミングや使用する体重計などなるべく同じ条件で測る事をおススメします。 また、体脂肪率は標準的体型で計算されるので手足が長いなど体形が標準体型から大きく離れている人は誤差も大きくなります。 このような事があるので、体脂肪測定機能は体脂肪率が何%だから良い!悪い!ではなく、体脂肪が増えているのか?減っているのか?の目安程度に考えましょう。 というわけで使用する体重計によって体脂肪率が違う理由についてのお話でした。 コチラの記事もオススメです↓ 「 体重は減ったのに体脂肪率が増えた理由!ダイエットは成功? 」 「 筋トレとランニング(有酸素)どっちが痩せるか説明します! 」 「 酵素ダイエットが痩せない理由を解説します! 」 ではでは本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

カルニチンは運動しない日も飲んだ方が良い理由!

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  ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログはカルニチンは運動しない日も飲んだ方が良い理由をお伝えします。 カルニチンは私たちの体内でリジンとメチオニンというアミノ酸(タンパク質)から作られる物質で、食べ物では肉類(特に羊肉や赤身の牛肉など)に多く含まれています。 私たちの体内で脂肪が燃焼される際にカルニチンが必要になるので、カルニチンを飲むと脂肪が燃えやすくなると言われますが、まずはカルニチンが体内でどのように働くかについてご説明します。 私達の体内にある脂肪の多くは脂肪細胞という細胞の中に中性脂肪という形で蓄えられており、この中性脂肪はそのままの形では燃焼する事ができません。 中性脂肪を燃焼するには一旦、中性脂肪をアシルCoA(コエー)という物質に変え、このアシルCoAを細胞の中にあるミトコンドリアという脂肪を燃焼する器官に取り込む必要があります。 ですが、アシルCoAはそのままの状態ではミトコンドリアの中に入ることができません。 ここで登場するのがカルニチンです! 脂肪から作られたアシルCoAとカルニチンが結合しアシルカルニチンという物質になる事でミトコンドリアの中に入れるようになります。 ミトコンドリア内に入ったアシルカルニチンは再びアシルCoAとなりエネルギーとして燃焼されます。 つまり、十分な量のカルニチンを摂る事で体内の脂肪がミトコンドリアに運ばれやすくなり、燃焼されやすくなるという事です。 先程お伝えした通り、カルニチンは肉類(特に羊肉や赤身の牛肉など)に多く含まれており食事から摂る事もできますが、食べ物に含まれている量は非常に少ないので、サプリメントで摂る方がより手軽に十分な量を摂る事ができます。 サプリメントには飲んでから数分~数十分程度で効果を発揮する物と、ある程度の期間、継続して摂る事で効果を発揮するものがあり、カルニチンは継続的に摂る事で効果を発揮するタイプのサプリメントです。 激しい運動をしている時はもちろん、運動していない時にも私たちの体内で脂肪は燃焼されているので、脂肪燃焼に必要なカルニチンは運動する、しないに関わらず1日1~2g程度を毎日、継続的に摂るのがおススメです。 飲むタイミングは特に決まりは有りませんが、朝食後やトレーニング前など、ある程度飲むタイミングを決めてあげると...

ダイエットにビタミンBが必要な理由とおススメのサプリ!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市小倉南区のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ダイエット(脂肪燃焼)にビタミンBが必要な理由とおススメのサプリメントについてお伝えます。 皆さんも「代謝が良くてやせやすい」というような言葉を聞いた事があると思いますが、この「代謝」というのは体内で起こる化学反応の事で代謝には多くの場合ビタミンが必要になります。 ビタミンには沢山の種類がありダイエット中に特に重要なのがビタミンB1・B2・B6です! 今回のブログではB1・B2・B6がそれぞれが脂肪燃焼の、どの場面で必要になるのかをご説明した後におススメのビタミンBサプリメントをご紹介致します。 まずビタミンB1についてですが、B1は炭水化物(糖質)を燃焼する際に必要になります。 体内で炭水化物(糖質)が燃焼される際に糖質は、まず解糖系という働きでピルビン酸という物質になります。 このピルビン酸がクエン酸回路という働きに取り込まれ使われる事で糖質が燃焼されるのですが、解糖系でできたピルビン酸がクエン酸回路に取り込まれる際やクエン酸回路自体でもビタミンB1が必要になります。 次に、ビタミンB2についてですが、B2は脂肪を燃焼する際に必要です。 体内にある脂肪を燃焼するには「β(ベータ)酸化」「クエン酸回路」「電子伝達系」といった体内の働きを使って脂肪をエネルギーに変える必要があります。 この3つの働きにはFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)という物質が必要になり、FADはビタミンB2から作られるので脂肪を燃焼するにはビタミンB2が重要です。 そして最後にビタミンB6についてですが、B6は体内でタンパク質を使う際に必要になります。 私たちが食べたお肉などのタンパク質は、アミノ酸という状態に分解され体内に吸収されます。 アミノ酸はタンパク質が小さく分解された物で、このアミノ酸の組み合わせを変える事でいろいろなタンパク質を作りだし筋肉や皮膚など体の材料にします。 アミノ基転移反応や脱炭酸など体内でアミノ酸を使った化学反応が起こる際にビタミンB6が必要になります。 体内でタンパク質を作るのに必要なビタミンB6を摂る事で、より効率的に筋肉をつくる事ができ代謝を高く保てるので、ダイエット中はタンパク質とあわせてビタミンB6も摂りたいところです。 ビタミンBは、お米やニンニク、マグロや...