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ベンチプレスでセーフティバーの高さが合わない場合の設定方法!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州市のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスを行う際にセーフティバーの高さが合わない場合の設定方法について解説します。 ベンチプレスはベンチに仰向けに寝た状態でバーベルを持ち上げ、大胸筋(胸の筋肉)、上腕三頭筋(二の腕の筋肉)、三角筋(肩の筋肉)などを鍛えるトレーニングです。 ベンチプレスを限界まで行うとバーベルを下した位置から持ち上げる事が出来なくなります。 この時にバーベルとベンチの間に体が挟まれるのを防ぐ為のストッパーがセーフティバーです。 セーフティバーは使用するラックなどにより多少、形が異なりますが基本的にはラックの左右にあり、高さが調節できるようになっています。 下の写真の青丸の部分がセーフティバーです。 ベンチプレスを行う際のセーフティバーの高さは、バーベルをセーフティバーに置いた時にバーベルとベンチの間に体が挟まらない高さに設定します。 セーフティバーをこの高さにを設定する事で1人でも安全に限界までベンチプレスを行う事が出来るようになります。 1人でもベンチプレスを安全に限界まで行う為に重要なセーフティバーですが身長やパワーラック、トレーニングベンチの高さなどにより、ちょうど良い高さに設定できない事があります。 例えば、セーフティバーの位置を1つ上に設定すると高すぎてバーベルをしっかり下ろす事が出来ず、1つ下の位置に設定すると低すぎてバーベルが体に当たってしまうような場合です。 この様にベンチプレスを行う際にセーフティバーの高さが合わない場合は、低すぎる位置ではなく高すぎる位置にセーフティバーを設定するようにします。 こうする事でベーベルとセーフティバーが当たってしまい、下まで深くバーベルを下す事ができなくなってしまいますが、ベンチプレスでのセーフティバーの一番の役割はベンチプレスを安全に行えるようにする事なので、セーフティバーを低すぎる位置に設定してしまっては意味がありません。 ベンチプレスのセーフティバーの高さで迷ったら高い位置に設定して、安全にベンチプレスを行うようにしましょう! というわけで、ベンチプレスでセーフティバーの高さが合わない場合の設定方法についてのお話でした。 コチラの記事もオススメです↓ 「 ベンチプレスでセーフティバーが邪魔でも使った方がいい理由! 」 「 ベンチプレスは胸...

ベンチプレスでセーフティバーが邪魔でも使った方がいい理由!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスを行う際にセーフティバーが邪魔でも使った方が良い理由についてお伝えします。 ベンチプレスはベンチに仰向けに寝た状態でバーベルを持ち上げ、大胸筋(胸の筋肉)、上腕三頭筋(二の腕の筋肉)、三角筋(肩の筋肉)などを鍛えるトレーニングです。 使用するベンチ台やパワーラックなどによって多少、形が違いますがベンチプレスを行う際に使用するストッパーをセーフティバーといいます。 下の写真の青丸で囲まれた部分がセーフティバーです。 ベンチプレスを行う際にセーフティバーが邪魔に感じられる事も有りますが、なるべくセーフティバーを使用する事をおススメします。 ベンチプレスを行う際にセーフティバーが邪魔でも使用した方が良い理由は、セーフティバーを使用する事でベンチプレスを限界まで安全に行えるからです。 ベンチプレスを限界まで行うとバーベルを下した状態から持ち上げる事が出来なくなり、バーベルとベンチの間に体が挟まれてしまいケガをする事があります。 基本的にセーフティバーは高さの調節ができるようになっていますので、下のイラストのようにセーフティバーをバーベルを下した際に体が挟まらない高さに設定する事で1人でも安全にベンチプレスを行う事ができます。 また、ベンチプレスを行う際に限界の回数や重さにチャレンジできるという事は、効率良くトレーニング効果を得る為に非常に重要です。 ベンチプレスを行う際にセーフティバーを使用する事で、体が挟まる心配が無くなり1人でも力尽きるまで全力でトレーニングを行う事ができ、トレーニング効果も得られやすくなります。 このようにベンチプレスを安全に行う為にも、効率よく行う為にもセーフティバーは非常に重要な物なので1人でベンチプレスを行う際は必ずセーフティバーを使用するようにしましょう! というわけで、ベンチプレスを行う際にセーフティバーが邪魔でも使用した方が良い理由についてのお話でした。 コチラの記事もオススメです↓ 「 ベンチプレスでセーフティバーの高さが合わない場合の設定方法! 」 「 ベンチプレスは胸まで下げなくていい理由を説明します! 」 「 ベンチプレスとダンベルプレスの違いについて! 」 ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/

ベンチプレスとダンベルプレスの違いについて解説します!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスとダンベルプレスのフォームや効果などの違いについて解説します! ベンチプレスは下の写真のようにベンチに仰向けになり胸の上でバーベルを上下させるトレーニングで ダンベルプレスはベンチに仰向けになり胸の上でダンベルを上下させるトレーニングです。 どちらもベンチに仰向けになり、重りを胸の上で上下させ大胸筋(胸の筋肉)や上腕三頭筋(二の腕の筋肉)などを鍛えるトレーニングですが、使用する器具(バーベルかダンベルか?)によって違いがあり、大きな違いの一つが手幅が変わるかどうかです。 ベンチプレスはバーベルを持ち上げた時の手幅(下の写真の緑矢印)とバーベルを下ろした時の手幅(下の写真の青矢印)が同じ幅ですが ダンベルプレスはダンベルを持ち上げた時の手幅(下の写真の緑矢印)が、ダンベルを下ろした時の手幅(下の写真の青矢印)よりも狭くなります。 この手幅の違いによって大きな影響を受けるのが上腕三頭筋です。 上腕三頭筋は、二の腕にある肘を伸ばす為の筋肉で、手幅の変わらないベンチプレスでは大胸筋(胸の筋肉)とともに、この上腕三頭筋も強く刺激されますが、手幅の変わるダンベルプレスでは上腕三頭筋はあまり強く刺激されません。 この上腕三頭筋が強く刺激されるか、されないかというのが、ベンチプレスとダンベルプレスの大きな違いです。 このような違いのあるベンチプレスとダンベルプレスはどちらかが良くてどちらかが悪いというわけではありません。 より重たいおもりをを持ち上げたい場合や胸と一緒に二の腕の筋肉もまとめて刺激したい場合には上腕三頭筋も刺激できるベンチプレスを行い、逆に胸の筋肉だけをよりピンポイントに刺激した場合にはダンベルベンチプレスを行う、というふうにトレーニングの目的などにより使いわけるのがおススメです。 また、体格の大きな方がベンチプレスを行うと体とバーベルが当たってしまい(下の写真の赤矢印部分)、バーベルを下まで深く下ろす事ができませんがダンベルプレスであればある程度、下の方まで深く下ろす事ができるという違いもあります。 といいわけで、ベンチプレスとダンベルプレスの違いは、トレーニングを行う際の手幅の違いと重りを下せる深さ、トレーニングの目的に応じて使い分けましょう!というお話でした。 コチラ...

ベンチプレスとインクラインベンチプレスの効果の違い!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスとインクラインベンチプレスの違いについて解説します! ベンチプレスは下の写真のようにベンチに仰向けになった状態でバーベルを持ち上げるトレーニングで、胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)、二の腕の筋肉(上腕三頭筋)などを鍛える事ができます。 インクラインベンチプレスは、下の写真のようにベンチの背もたれを斜めに起こした状態で行うベンチプレスで、トレーニングではベンチを斜めに起こした状態をインクラインと言います。 インクラインベンチプレスも通常のベンチプレスと同様に、胸の筋肉(大胸筋)や肩の筋肉(三角筋)、二の腕の筋肉(上腕三頭筋)などを鍛える事ができます。 鍛えられる筋肉の種類で見ると同じですが、ベンチプレスとインクラインベンチプレスでは、大胸筋(胸の筋肉)の中で重点的に鍛えられる部位に違いがあります。 大胸筋は胸に有る大きな筋肉で筋肉の付着部の違いにより上部、中部、下部の3つに分かれており、ベンチプレスでは大胸筋の中部と下部が、インクラインベンチプレスでは上部が重点的に鍛えられます。 この大胸筋の鍛えられる部位の違いは、ベンチプレスとインクラインベンチプレスを行う際の肩関節の動きの違いによって生まれます。 大胸筋の上部は、肩関節の屈曲(くっきょく)という、腕を前から振り上げるような動きで強く働き、ベンチプレスとインクラインベンチプレスを比べて見ると、インクラインベンチプレスの方が肩関節の屈曲の動きが大きい事が分かります。 つまり、ベンチプレスとインクラインベンチプレスでは、インクラインベンチプレスの方が肩関節の屈曲の動きが大きくなるので、大胸筋の上部がより強く鍛えられるという事です。 ちなみに、ベンチの背もたれを大きく起こし過ぎると、トレーニングの負荷が大胸筋から三角筋(肩の筋肉)に移ってしまうので大胸筋の上部を狙ってインクラインベンチプレスを行う際は、30~40°程度ベンチの背もたれを起こした状態で行うのがおススメです。 また、多くの方の場合、ベンチプレスよりもインクラインベンチプレスの方が出せる力が弱くなります。 始めてインクラインベンチプレスを行う際は、普段行っている通常のベンチプレスよりも軽い重さから行うようにしましょう。 というわけで、ベンチプレスとインクライン...

ベンチプレスは胸まで下げなくていい理由を説明します!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスを行う際にバーベルを胸につけなくても良い理由について解説します! ベンチプレスは、ベンチに寝た状態でバーベルなどの重りを持ち上げ、主に大胸筋(胸の筋肉)や上腕三頭筋(二の腕の筋肉)などを刺激するトレーニングです。 ベンチプレスを行う際によく話題になるのが「バーベルを胸につく所まで下ろした方が良いのか?胸につけなくてもいいのか?」という事ですが、私はベーベルを胸につけなくても良いと考えています。 これは、胸につく所までバーベルを下す事が悪いというわけではなく、必ずしも胸につく所まで下ろす必要はないという考え方です。 ベンチプレスでバーベルを胸につけなくても良い理由の1つが1人1人の体形の違いです。 例えば、前腕(肘から手首まで)が通常よりも長い人がベンチプレスでバーベルを胸につける為には、通常よりも肩の関節を背中側に大きく動かす必要があります。 下のイラストはベンチプレスを行っている人を頭側から見たイラストですが、バーベルを下す高さが同じ場合、前腕が長い人と通常の人では前腕が長い人の方が、肩の関節を背中側に大きく動かしているのがわかります。 肩の関節をこの方向に無理に大きく動かし過ぎると肩を痛める事もあるので注意が必要です。 また、胸郭(胸板)が薄い人の場合もバーベルを胸につけるには通常よりも肩の関節を背中側に大きく動かす必要があり、この場合も無理に胸までバーベルを下すと肩への負担が大きくなってしまいます。 さらに、前腕が長く胸郭が薄いという特徴を両方持っている人の場合は、より肩の関節の背中側への動きが大きくなる為、特に注意が必要です。 また、体形の違いだけでなくベンチプレスを行う際の手幅(握る幅)や背中の反り方などフォームによっても関節の動きなどに違いが生まれます。 ベンチプレスを行う際の手幅が狭い場合はバーベルの移動距離が長くなり、肩の関節の動きも大きくなります。 反対に手幅が広い場合はバーベルの移動距離が短くなり、肩の関節の動きも小さくなります。 手幅と同様に、ベンチプレスを行う際の背中の反らせ方によっても違いがあります。 ベンチプレスを行う際は、より効率よく大胸筋を使う為、背中を反らせて行う事がありますが、基本的には背中の反りが大きければ大きいほど、胸につけるまでの...

ベンチプレスで足が浮く(床に届かない)場合の対処法!

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ご覧の皆様こんにちは! 北九州のパーソナルトレーナー今浪勉です! 今回のブログでは、ベンチプレスを行う際にベンチが高く床に足が浮いてしまう(床に足が届かない)場合の対処法について解説します! ベンチプレスはベンチに仰向けになりバーベルなどを持ち上げる胸や二の腕のトレーニングです。 私もお客様によくご案内するトレーニングの一つですが身長が低い方の場合、下の写真のようにベンチプレスを行う際に床に足が届かず、足が浮いてしまい上手く行いえない事があります。 このような場合におススメの対処法が足の下にステップ台などを置く方法です。 下の写真のように足の下に台を置くことで足が床につき、踏ん張る事ができるようになり、ベンチプレスが行いやすくなります。 他にも下の写真のようにベンチの上に足を上げて行う方法もありますが、足を踏ん張る事が出来ないので持ち上げる重さが軽くなり胸などへの刺激が弱くなったり、バランスがとりづらく転倒する恐れもあります。 トレーニング初心者の方やベンチプレスに慣れていない方には、なるべく台を使う方法をおススメします。 というわけで、ベンチプレスを行う際に足が浮く(床に足が届かない)時は、足の下に台を置いて行いましょう!というお話でした。 コチラの記事もオススメです↓ 「 ベンチプレスは胸まで下げなくていい理由を説明します! 」 「 ベンチプレスとダンベルプレスの違いについて! 」 「 ベンチプレスでセーフティバーの高さが合わない場合の設定方法! 」 ではでは、本日はこの辺で失礼致しマッスル!\(^o^)/